<Header>
<Author: 蘇頲>
<Title: 奉和春日幸望春宮應制>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 「春日（しゅんじつ）、望春宮（ぼうしゅんきゅう）に幸（みゆき）す」に和（わ）し奉（たてまつ）る　應制（おうせい）>
<BookPage: 46>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
東望望春春可憐，
更逢晴日柳含煙。
宮中下見南山盡，
城上平臨北斗懸。
細草徧承回輦處，
輕花微落奉觴前。
宸遊對此歡無極，
鳥哢聲聲入管絃。
<End Poem>
<Translation>
春は東からやってくるといいつたえられているが、東のかた望春宮を望むと、春めいた景色がなんともいわれず魅力的である。おまけに晴天にめぐまれて、柳の木々は霞にけぶって見える。宮中に來てみれば、終南山のつきるあたりまで一目に見おろせるし、西のかた長安城の城壁を眺めると、いつも北斗星がかかって見える高い城壁が、ここからは水平の位置にあたっている。
一面に萌え出た、こまかい若草は、どこまでも御車のまわるところを受けてつづいている。飛び散る花は、こころありげに舞う人のさかずきの前に、はらはらと散りかかる。
このような景色をまえにして、遊覽の興ば盡きるところを知らず、天子のご機嫌ことに麗わしく、みそなわしている。小鳥のさえずり・伶人の歌声、それが笛や琴のしらべとまざりあって、なごやかな氣分をかもし出している。
<End Translation>
<Formatted Translation>
春は東からやってくるといいつたえられているが、東のかた望春宮を望むと、春めいた景色がなんともいわれず魅力的である。
おまけに晴天にめぐまれて、柳の木々は霞にけぶって見える。
宮中に來てみれば、終南山のつきるあたりまで一目に見おろせるし、
西のかた長安城の城壁を眺めると、いつも北斗星がかかって見える高い城壁が、ここからは水平の位置にあたっている。
一面に萌え出た、こまかい若草は、どこまでも御車のまわるところを受けてつづいている。
飛び散る花は、こころありげに舞う人のさかずきの前に、はらはらと散りかかる。
このような景色をまえにして、遊覽の興ば盡きるところを知らず、天子のご機嫌ことに麗わしく、みそなわしている。
小鳥のさえずり・伶人の歌声、それが笛や琴のしらべとまざりあって、なごやかな氣分をかもし出している。
<End Formatted Translation>